彼氏・夫が食費を払わない！どうする？
付き合いだしてすぐのときは、手料理を作ることも愛情表現の1つと言えます。
ですが、一緒にいる年数が増えると、手料理はイベントではなく日常生活の一部になります。
頻繁に手料理を作っているのに彼氏が食費をまったく払わないなら、徐々に手料理自体が負担になってしまいますよね。
また、結婚しているのに食費を払わない夫もいます。
このような食費について無頓着すぎる彼氏や夫には、どう対応すれば良いのか解説いたします。
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記事の目次
食費を払わない彼氏！まずはちょっと考えて
彼氏が食費を払わないことが心に重くのしかかっているのなら、まずは次の点を考慮して見て下さい。
あなたは本当に損をしている？
毎日手料理を作っていると、「わたしだけ損をしている。食事を作るには時間もかかるし、食費も光熱費もかかる。買い物に行く時間だってかかる」という気持ちになってきます。
しかしながら、あなたは本当に損をしているのでしょうか。
外食に行ったときは、彼氏はどの程度の割合で食事代を出しますか？
デートをしたときの入場料や交通費、ガソリン代などはどちらがどの程度払っていますか？
1ヶ月のお互いのための費用を計算し、本当にあなたの方が損をしているのか考えてみて下さい。
お金が問題？言葉・態度が問題？
お互いのための費用を計算したところ、あなたの出費も彼氏の出費も実はあまり差がないということに気付いた場合。
あなたの不満の原因は、お金ではなく、「彼氏がおいしいと言わないこと」「彼氏がありがとうと言わないこと」「作ってあげても当然という態度をとること」にあると考えられます。
手料理を止めると言う選択肢
あなたの不満の原因が、彼氏が食費を払わないことではなく、彼氏が言葉や態度であなたに感謝を示していないことであることが判明したのなら、今後一切、手料理を作らないことをオススメします。
きっとあなたは、彼氏に「ねえ、おいしい？」と尋ねることはイヤでしょうし、彼氏にお礼を強要することも望んでいないと思います。
ですから、あなたはこれからも料理を作る度に「お礼を言ってくれない」「おいしいという気持ちが伝わってこない」と不満が溜まっていきますので、料理を最初から作らない方が精神衛生上好ましいことだと言えるのです。
納得できないときに試したい5つの対策
お互いのために使っている費用を計算したところ、あなたの方が明らかに多すぎることが判明した場合。
次の5つの方法を実施してみることをオススメします。
彼氏に買い物を任せる
あなたが料理を作るのだとしても、買い物だけは彼氏に任せてみればいかがでしょうか。
「ご飯作って」と言われたら、「買い物に行く時間がないから、うちに来るときにスーパーに寄って来てよ。牛肉200グラムとジャガイモと玉ねぎと、あとは適当にサラダの材料になるものを買ってきて」と答えましょう。
買い物さえ彼氏がしてくれれば、あなたの負担は「調理をすること」だけになります。
彼氏が買い物を嫌がるとき
彼氏が買い物を嫌がるときは、「そう。じゃ、作れないね」と料理自体を止めてしまいましょう。
「買い物に行く時間が遅くなるけど、それでも待てる？」なんてあなたが妥協してしまうと、結局、またストレスが貯まることになってしまいますよ。
彼氏が買い物代を請求するとき
買い物して帰って来てから、「これレシート。3,000円払って」と彼氏が買い物代を請求するときは、言い争いを避けるためにも1回だけお金を払いましょう。
そして、今後は一切手料理を作らないことをオススメします。
また、料理は女性が作って当然、買い物も女性が出して当然と考える男性とは、これからもたくさんのトラブルが待っていると予想されます。
ストレスフルな関係をこのまま続けていくべきなのか、今一度、彼氏との付き合い方を見直してみて下さい。
割り勘での外食を提案する
家に一緒にいるときに「食事作って」ということになったときは、「外食しようよ。割り勘で」と提案してみてはいかがでしょうか。
通常の神経を持っている男性なら、このように女性が提案したことによって、「今まで一方的に食事を作らせていたことが、彼女の負担になっていたんだな。申し訳なかったな」と気付くはずです。
ですが、中には非常に鈍い神経をお持ちの男性もいますので、外食を提案しても、「え～。待っているから食事を作ってよ～」と駄々をこねることもあるでしょう。
あなたは彼にとって恋人ですが母親ではありませんので、駄々をこねたとしても食事は作らないでくださいね。
親離れできていない彼氏との付き合い方については、次の記事でも詳しく解説しています。
同棲を提案する
いつもあなたの家に彼氏が食事に来ているだけで、一緒に暮らしているというわけではないのなら、彼氏に食費を請求するのはちょっとむずかしいですよね。
あなたがどんなに良い食材を使って時間をかけて料理を作ったとしても、すべて「好意」だと彼氏は考えますので、「好意」に対してお金を払うという発想は生まれにくいでしょう。
あまりにも頻繁に彼氏が食事に来るときは、彼氏に同棲を提案してみるのはいかがでしょうか。
同棲すると、あなたが食事を作るという行為は「好意」からではなく「生活の一部」ということになりますので、当然、彼氏も食費を払わなくてはいけなくなります。
食費を払ってと直接伝える
彼氏とは自宅を頻繁に行き来する仲だけど、同棲はしたくないという人もいるでしょう。
また、お互いの学校や職場との距離を考えると、同棲に二の足を踏んでしまうこともあるかもしれません。
そのような場合は、同棲を提案するのではなく、「最近、家で食べる機会が多いから、食費を払って」と直接彼氏に請求して見ましょう。
彼氏が食費を浮かせるためにあなたに手料理をせがんでいたのなら、もう気軽には「何か作って」と言わないようになりますよ。
お金がない彼氏と付き合っていくことに関しては、次の記事でも詳しく解説しています。
手料理を作らない
彼氏が食費を払わないことに関してはモヤモヤするけれども、直接、面と向かって「食費を出して」とは言いづらいと感じる女性も多いでしょう。
そのような女性は、今後一切手料理を作らないことをオススメします。
「何か作って」と彼氏に言われても、「あなたが作って」と返せば良いですし、「最近、料理作ってくれないよね」と彼氏がつぶやくなら、「え、そうだっけ？」ととぼければOKです。
あなたが手料理を作らないという強い意志を示せば、いくら鈍い彼氏でも、「今までの対応が良くなかったのかな？」「食費を払うべきだった？感謝が足らなかった？」と自分の行動を顧みざるを得ません。
食費を払わない夫！結婚生活を続ける？
では、結婚しているにも関わらず食費や生活費を払わない夫には、どう対応するべきでしょうか。
夫は彼氏とは異なり、妻との婚姻費用を分担するという義務がありますので、食費を払わないなら夫婦として当然の義務を果たしていないこととなります。
もちろん、あなたがそれで構わないのならこのまま結婚生活を続けるのもアリですが、客観的に見れば「経済的DV」を受けている状態ですので、離婚を視野に入れる充分な理由にもなります。
離婚時にDVに対する慰謝料を請求できる可能性もありますので、離婚を専門にする弁護士などの法律専門家と相談してみることをオススメします。
食は生活の基本！うやむやにするのはNG
たかが食事代ではありません。
食は生活の基本なのですから、食費に関しての悩みをそのままうやむやにしてしまうことは良いことではありません。
冷静に現状を判断し、一方的な負担をかけられていると感じるときは、あなたの精神状態を少しでも良い状態にするためにも、紹介した方法を実践してみるようにしてくださいね。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書（源泉徴収票等）が必要です。